ESIスプレーチップ
The Sharp Singularityエミッター
安定した、再現性あるスプレーの実現のためには制作時のミクロレベルでのきわめて厳しい公差が要求されます。
Fossiliontech社ではマイクロマシニング加工により
- 極めてシャープなチップ先端
- チップ先端まで内径が一定（最小10um）
- 非常に厳しい公差
を実現しています。
安全性/操作性
各キャピラリーは保管、品質管理を容易にする個別のキャピラリーガードに入っています。
また、Fossiliontech社ではすべてのスプレーチップの生産、QC/QA、納品をコントロールしています。すべてのスプレーチップは出荷前に検査、テストを実施しており品質管理レポートが付与されています。
LOTUS Sharp Singularityエミッター
LOTUS Sharp Singularityエミッターは表面に疎水性処理が施されているため、メニスカスは内径部にのみ固定されています。これにより低電圧でイオン化効率が良く、安定したスプレーを実現します。
LOTUS vs 10μm Sharp Singularity Emittersの比較図*：
- ペプチドID数3.3%上昇
- ペプチドIDのばらつき5.5倍低減
*Method: HeLa 50 ng injections, Ultimate 3000; Exploris 480, 75μm-200mm C18 1.7μm Waters Column. All emitters were conditioned by flushing two runs before analysis.
チップ仕様
上記はメーカーの推奨になりますが、チップの長さはお客様が自由に選択していただけます。お気軽にご相談ください。
選択内径については一般的には200nl/min以下での送液には10um、それ以上は20umを推奨しています。スプレーチップの仕様はThe Sharp
Singulariy（Regular）とLOTUS Sharp Singularityで共通となります。
お問い合わせ時にどちらのスプレーチップにご興味があるかご指定ください。
カタログダウンロード
Fossiliontech社製スプレーチップのカタログを下記よりダウンロードいただけます。
お問い合わせ
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