Connections テクノアルファ Webマガジン

Oct. 2013 Vol.3

Section02 アカデミックレポート

ちょっとした切削技術のお話

切削技術

今回は、故スティーブ・ジョブズの製品外観へのこだわり?イズム?に関して触れ、その中で生きた切削技術を老檜 一石様(当社協力パートナー)と当社がレポートします。
現行アップル社製のパソコンやスマートフォン等の外枠フレームは、ほとんどが1枚のアルミ板でできおり、「工作ロボット」を用い、ひとつひとつ削り出し作業によってつくられております。そのため、同製品は部品数が少ない、継ぎ目のない、きれいな外観を保っています。


外観の美しさ

一般的に、パソコンやスマートフォンの筐体はコストの安い、量産に適した「射出成形」といわれるプレス機で製造されています。 その生産量は、プレス機1台で1時間あたり約4,000個の生産が可能です。 一方、工程が複雑な「切り出し式」では、同じ時間でたった20個しか製造できず、生産量としては200分の1程度の差があり、コストも割高となります。
しかし、同方法は人間ではなくロボット職人の手作りで、強固で美しいデザインが実現でき、数年経ってもボディが変形・劣化しない特長を持っています。
ジョブズ氏は機能性能へのこだわりもさることながら、外観の美しさ、エレガントさにも常にこだわりも持っており、その部分にもおいても他社との差別化を考え、あくなきこだわりを持っていたといえます。


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