Connections テクノアルファ Webマガジン

Oct. 2013 Vol.3

Section02 アカデミックレポート

ちょっとした加工技術のお話

今回は、医療、電子分野などで注目されているレーザー加工技術の紹介をさせていただきます。テクノアルファの協力パートナーである老檜、一石(ペンネーム)がレポートします。

ステント加工

心臓の筋肉は、栄養分や酸素が供給されないと約1~2時間で組織が壊死します。 心筋梗塞発症から2時間以内に、細くなった血管を元通りに拡大し、血流を戻す必要があります。 血管を拡大し、心臓の筋肉に栄養分と酸素をいきわたらせることが重要となります。

血管
血管

左:ステント   右:拡大したステント
ステント加工

手足の血管からガイディングカテーテルを入れ、その管の中にさらにもうひとつ先端に風船の付いたバルーンカテーテルを入れ、閉塞した冠動脈の病変部をステントで拡張し、治療をおこないます。 胸部の切開なしに、血管の手術が可能です。この写真のステントと呼ばれるものは、ファイバーレーザー加工で製作されています。

極細同軸ケーブルの末端加工

携帯末端機器の高密度実装配線を可能にする極細同軸ケーブルの端部加工はとても難しい作業です。 現在では、CO2レーザーを用いて微細加工を可能にしています。

極細同軸ケーブルの末端加工

ガラス切断加工

スクライビング切断工具の機械的な力によってマイクロクラックが生成されます。 レーザー切断は非接触加工な為、マイクロクラックの問題は完全に回避することができます。

切断工具により発生したマイクロクラック
切断工具により発生したマイクロクラック

レーザー加工による欠損ゼロの鏡面切断
レーザー加工による欠損ゼロの鏡面切断


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