Connections テクノアルファ Webマガジン

Sep. 2013 Vol.1

Section04 海外展示会レポート

ハノーバーメッセ視察報告

ハノーバーメッセ

ハノーバーメッセと言う世界最大(昨年度実績:訪問者数約19万人、出展社数計5,000社)の産業技術展示会を視察しました。 世界最大というだけあって、1日で全てを見て回ることは不可能です。そこで、あらかじめチェックしておいたブースを重点的に見学することにし、出展者と意見交換をしてきました。
今回は、Industrial AutomationとDigital factoryの分野に絞り見学してきたのですが、その中でも特に目に付いた二つの製品について報告したいと思います。

花粉精密観測装置

日本ほどひどくはありませんが、欧州でも花粉アレルギーが流行っています。日本では吸引した花粉にレーザを当て、そこからの散乱光や蛍光量を測定して花粉のサイズや種類を検知する低価格帯のシステムが普及しているようです。 一方、出展の測定装置はレーザを使わず、取り込んだ花粉粒子の画像を立体的に分析し、花粉の種類、サイズ等をレーザ照射式よりはるかに高精度で検知/測定できるとの事です。
価格は、レーザ方式に比べて格段に高いそうですが・・・。一長一短!
ちなみに、日本での主な花粉の発生源である杉やヒノキは欧州には存在しませんが、この装置はどんな種でも検知できるように設定することが可能とのことです。近い将来、日本進出もあり得るかもしれません!

近赤外線に依る認証システム

これは約4x1cm角の小さな発信基板の上にストアされた認証データを近赤外光(850nm)で放射し、それを例えば人や車両のゲート入口に設置された受光部が感知・認証して開閉を行うもので、セキュリティー用途等に有効です。
この製品には次のような特長があります。

  • 認識距離は最大12m
  • 発信部のトランスポンダーは太陽光で駆動され最長三カ月充電無しで稼働
  • (ドイツでは認可不要な)赤外線通信使用
  • 受光部もサイズが小さく見つかり難い
  • 金属からの影響無し
  • 電磁波放射しないので病院や飛行機等クリティカルの場所でも使用可能

ドイツ駐在員報告 by Mori

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