Connections テクノアルファ Webマガジン

Sep. 2014 Vol.12

Section01 業界ニュース

いざ、3Dプリンタ時代の到来!

3Dプリンタ

今回は、家電量販店でも購入が可能となった「3Dプリンタ」に関して、前回同様、一担当者の視点から業界動向を述べさせていただきます。
3Dプリンタは、3次元CADなどの3Dデータをもとに、平面ではなく立体物を製作する機器をいいます。 3Dプリンタの販売や活用のすそ野が広がった主な理由は、代表的な造形方法の特許切れといわれています。 その点は、LEDの普及と似ています。 更に各社が競い、技術向上が進むことで様々な積層方法も現れました。 例えば、インクジェット方式などの精度が高い光造形法、普及率が高いFDM法(熱溶解積層法)、金属系材質にも対応可能な粉末接着方式などの粉末法です。 機器自体もハイエンド(高価版)からローエンド(廉価版)まで幅広いラインナップが揃い、ソフトの使い勝手も向上したことから普及し、注目を浴び始めました。

3Dプリンタで作成されたフィギュア

特に、B to B市場ではエレクトロニクス、医療、機械産業での活用が見込まれます。 精度も数ナノメートルまで製作可能であることから、今までの切削加工や金型を起こす射出成形のある一部にとってかわるものと考えられます。 医療系では、人工骨の製作で先行して活用されそうです。 まずは、取扱材料の広がり・改善や価格低下がより進むことにより、試作機製造から製造ライン導入の移管が加速し、爆発的な普及をする可能性もあり得ます。
なお、B to C市場では、まだまだ限定的な広がりといえます。 ただ、各企業が新しいサービス・事業を展開することができれば、一気に広がる場合もあります。 できるものは限定されますが、例えばフィギュア、容器、スマートフォンカバー、家庭用機器に使用される予備・欠陥パーツなどの3Dデータをメーカーが公開するサービスが現われれば、自宅で製作でき便利になります。
皆様もぜひとも3Dプリンタ業界を注視して下さい!


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