POWERCOAT ペーパー基板
テクノロジー

arjowiggins

テクノロジー

PowerCoatの技術的な特長を紹介します。

表面粗さ

PowerCoatは、Arjowiggins社が開発、特許取得された耐熱紙に特殊なコーティングを施しています。 そのコーティング層の表面は図2のように通常紙(図1)に比べ、表面粗さを10nm以下に抑え平滑性に優れ、塗布及び印刷可能な銀ナノインク、銀ペーストなどの密着性にも優れ紙内部に浸み込んでしまうこともありません。

通常紙の断面図
図1 通常紙の断面図

PowerCoatの断面図
図2 PowerCoatの断面図

各フィルム、紙における表面粗さの比較は図3を参考にして下さい。

各フィルム・紙―表面粗さの比較
図3 各フィルム・紙―表面粗さの比較

温度特性

PowerCoatは紙にも拘わらず、耐熱性に優れ、図4のようにプリンテッド・エレクトロニクスで一般的に使用されるPETやPENフィルムに比べ、対温度のヤング率も高く、熱膨張に優位性を持っています。

各フィルム・紙における温度-寸法の安定性比較
図4 各フィルム・紙における温度-寸法の安定性比較

PowerCoatは高温に耐えるよう設計されています。ここで、PowerCoat上へ銀ナノインクなどの導電性インクの塗布、印刷をする際には下記データを参考にして下さい。
PowerCoat HDを使用した際には180℃で硬化させる、もしくは5分間200℃の条件で硬化させることを推奨します。硬化時間を短縮すれば、更に温度を上げることができます。たとえば、赤外焼成の場合、280℃で1〜2秒で紙上のインクは充分に硬化させることが可能です。光焼成の場合、400℃で1秒程度の条件で対応可能です。
また、PowerCoat XDの場合、焼成炉を使用した際、180℃、5分間での対応を推奨します。

印刷プロセス

PowerCoat HD及びXDの印刷プロセスは下記の表を参考にして下さい。

表1 印刷プロセス対応表
印刷プロセス対応表

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