イメージング質量分析用マトリックス蒸着装置

HTX Imaging

イメージング質量分析用マトリックス蒸着装置 SubliMATE

イメージング質量分析用マトリックス蒸着装置

HTX SubliMATEは、MALDIイメージング用の堅牢で操作性に優れたマトリックス蒸着装置です。高分解能なイメージング画像の取得が可能で、搭載されたセラミックヒーターにより、蒸着に必要な温度(最大300°C)まで迅速に加熱できます。また、氷やドライアイスを用いた冷却機能により、非常に微細な結晶の形成が可能です。さらに、専用のHTXマトリックスワッファーを用いることで、最大4枚のスライドグラスに対して均一なマトリックス蒸着を実現します。

特長
  • 蒸着方式はスプレー方式より細かい結晶を形成することができる(<1μm)
  • 同時に4枚のスライドグラスを処理可能なため
  • 迅速な加熱および冷却により、ハイスループット処理に対応
  • 高い再現性(±4% by weight)でムラのないマトリックス塗布を実現
  • 確立されたスプレーメソッド(例︓CHCA、 DAN、DHAP、DHP、NRMなど)
  • 少量のマトリックスで蒸着可能(20 – 40 mg)
  • チャンバーサイズが小さいため、お手入れが簡単
イメージ画像

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HTX Imaging社について

HTX Imaging
HTX Imaging(HTXイメージング)社とはアメリカのノースカロライナ州にあるイメージング質量分析に関連する装置を開発する企業です。サンプル処理の時間短縮、ワークフローの自動化を目指しながら、分子イメージング技術の継続的な進歩に注力し、HTXテクノロジーのサイエンス業界におく長年の経験を活用しています。

マトリックスワッファーについて

HTXのオリジナルなデザイン
  • 操作性 ピペットでマトリックス溶液を添加できるのでサンプル処理前の操作が容易
  • 均一な分布 マトリックスワッファーの特殊なデザインにより均一な分布が可能
  • 広い分布エリア 最大4枚のスライドグラスにマトリックス結晶を均一に分布させることが可能
再現性良いマトリックス蒸着

蒸着方式によるイメージングで最も大きな課題は、マトリックス蒸着量の再現性です。この課題に対応するため、HTXでは熱伝達の標準化やマトリックスの分布に重点を置いた独自の設計を採用しています。

左のグラフのデータでは、3名のユーザー(それぞれ黄・緑・青で表示)によるマトリックスの測定結果が一致しており、SubliMATEの高い再現性を示しています。

SubliMATEのメリット

冷却機能で最も分解能の高いイメージング

SubliMATEは、マトリックスが蒸着されたスライドグラスを氷、またはドライアイスで冷却します。どちらの方法でも非常に微細な結晶(<1μm)が形成されますが、ドライアイスを使用した場合の方が、より細かい結晶を得ることが可能です。

高い局在性

蒸着方式では溶媒を使用しないため、対象分子が本来の組織内の位置に正確にとどまり、空間的な精度が向上します。このため、蒸着タイプは特に低分子化合物や脂質のイメージングに最適です。

一方で、ペプチドやタンパク質の場合には、溶媒を使用することでより良質なイオン化が得られるため、他の前処理法の方が適している場合があります。

仕様

HTX M3+ Sprayer
装置寸法 本体:240x330x10; ポンプ:58x33x1
装置重量 本体:8kg; ポンプ:44kg
蒸着エリア 25x75mm(x4)
温度 -78~300℃
冷却 氷 or ドライアイス
加熱 セラミックヒーター(最大300℃)
真空用コネクタ NW10フランジ
フランジインレット(ポンプ) NW25フランジ
蒸着の真空レベル(ポンプ) <40mTorr

お問い合わせ

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