Pbフリー・3D実装・ボイドレス対応
VPSリフロー装置

IBL

IBL社(ドイツ)製VPSリフロー装置

VPSリフロー装置
VPSリフロー装置 VAC745Xi

テクノアルファでは、設立以来VPSリフロー装置を日本国内で販売、据付調整、技術サポート、テクニカルサービス業務を行っております。
多品種少量生産のSMTリフローをはじめとして、高密度実装基板、BGA実装基板、3D-MID実装アプリケーションなどのリフロー実装に最適な方法としてご紹介させていただいております。特に、熱容量の大きな金属基板や、マスの大きな治具を含んだリフローにも有効です。
テクノアルファの取り扱っておりますVPSでは、均一加熱や最大温度の安定性を利用して多種・多サイズ部品の混載基板へのリフローを得意とします。近年注目されている、冷却構造を持ったパワーデバイスの実装にもVPSのメリットを生かして採用されることも増えてまいりました。

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IBL社とは

IBL社

IBL社は、1987年にドイツのケーニッヒスブルンに設立されて以来、エレクトロニクスのはんだ付け部門で活動している会社です。IBL社は、実装およびはんだ付け技術のためのVPS技術の可能性を認識しました。そこで、PWBの製造におけるSMD技術のひとつとして、VPSはんだ付けのための独自の新しいシステム技術を開発し始めました。それ以来、IBLは多くのノウハウと革新的な技術を開発することができたのです。

主な技術
SVP:ソフトベーパー技術の開発

蒸気層内での予熱を可能にしました。

IPS:インテリジェントプロファイリングシステムの開発

デバイスに取り付けた熱電対を基準に、目標温度と待機時間を設定する事で容易に任意のプロファイルの作成が可能となります。

パイロットモード:プロファイル自動追従機能の開発

プロファイル作成時にロギングされたデバイス周辺の蒸気温度を基準に動作します。これにより、デバイスの数量や熱容量の変化によってデバイス周りの蒸気温度が変化しますが、プロファイル作成時の蒸気温度をトリガとして動作するため、異なるデバイスでも同じプロファイルでリフローする事が可能となりました。

IBL社は、1987年にVPSの1号機を製造して以来、蒸気温度の制御技術や真空構造を組み合わせたVPSなど、30を超えるドイツ国内および国際特許技術を開発し、2017年には30周年を迎えて現在に至ります。
IBL社はVPS技術の先駆者であり、VPSはんだ付け技術の世界的リーダーです。

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