Section02 展示会出展レポート
JPCA Show 2013
第15回 実装プロセステクノロジー展(会期:2013年6月5日~7日 会場:東京ビッグサイト)
6月5日から7日まで開催されましたJPCA Show 2013(実装プロセステクノロジー展)に当社ブースを出展しました。
当社が同展示会へ出展するのは、今年で25年連続になります。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの展示会はプリント基板技術関係の展示会です。 昨今のプリント基板業界の全体的な流れとして、海外(主に中国、台湾、韓国など)への製造移管が進んでいる傾向があります。
今だからこそ言える話ではありますが、開催されるまで、今年の来場者数は減少するのでは?との予想から、出展効果について懐疑的な見方をする向きも少なくありませんでした。
しかしながら、蓋を開けてみると来場者数は昨年よりも多い約11万5千人で、当社ブースにおきましても、おかげさまで例年以上の来訪数を記録することができました。
ブース内は常に活気に溢れた状態で、開催前の不安を一掃してくれる大変な盛況ぶりでした。
JPCA賞受賞!
展示会全体の印象としては、プリント基板関連以外では、新技術であるプリンテッドエレクトロニクス、フレキシブルエレクトロニクス、ナノマテリアルなどの関連製品・テクノロジーが年々増えているように感じられました。
当社では基板実装から測定、評価といった一連プロセスに有効なPiNK社真空リフロー装置、TRESKY社マニュアルダイボンダ、Dinener社プラズマクリーナなどを出展しました。
また、ISORG社有機センサにおいては、次世代テクノロジーが評価され、何とJPCA賞を受賞することができました。プレゼンテーションにおいても30名以上の方に参加して頂き、熱心に耳を傾けて頂きました。
3日間を通して、大変有意義な出展になったと感じております。
次回展示会への出展予定が決まりましたら、当サイトでもお知らせいたしますので、ご来場の際には是非当社ブースにお立ち寄りください。