熱可塑性接着剤 STAYSTIK(ステイスティック)

MacDermidAlpha社製熱可塑性接着剤 STAYSTIK

熱可塑性樹脂は、所定の温度に加熱されると樹脂が軟化し、その後温度が下がると固まるという特性を有しております。STAYSTIK接着剤は、この熱可塑性樹脂の特性を利用した接着剤です。熱硬化性接着剤のように硬化促進剤は添加されていないため物性的に安定しており、常温での長期保存を実現しております。また、加熱により軟化するため、接着後のリワークも容易です。

熱可塑性接着剤

STAYSTIKシリーズ特長

  • アウトガスレベルが極微量
  • 低弾性係数による応力の緩和を実現
  • リワーク(溶剤・加熱による剥離)可能
  • 導電性、熱伝導性(電気的に絶縁)、絶縁性の3タイプ
  • 米軍MIL規格883, 5011・2に適合する高信頼性
  • RoHS指令対応
  • PFASフリー

形状はペースト・フィルムからお選びいただけます

ペーストタイプ特長
  • 硬化時(加熱時)の"滲み出し"が少ない
  • 常温で1年間保管可能
  • 専用溶剤を用いた粘度調整が可能
  • 接着時の加圧が不要
  • Bステージ化可能※
  • ※Bステージ化後は接着時加圧が必要

本接着剤におけるBステージ化とは、接着剤をスクリーン印刷、スピンコーティング、スプレーコーティング等の方法で塗布後に、乾燥工程により溶剤を揮発し、塗布した接着剤を乾燥状態にすることを示します。
接着プロセスに必要な時間は、数秒から数分です。(熱圧着による接着となります)

フィルムタイプ特長
  • 数秒~数分の熱圧着にて接着可能
  • 任意の形状にプリフォーム加工可能
  • 均一な膜厚を実現
  • デシケータ(ドライキャビネット)内にて、1年間保管可能
  • 厚みは1.5mil(約38㎛)~※

※品番によって取り扱い可能な厚みが異なりますので詳細はお問い合わせください

アプリケーション例

  • ダイボンディング
  • ウェハへのバックコーティング
  • SAW(表面弾性波)デバイス内の素子接合
  • 水晶振動子/水晶発振器内の水晶片の接着
  • 光通信デバイス
  • MCM
  • ヒートシンク/ヒートスプレッダー接合
  • LEDプリントヘッド
  • サーマルプリントヘッド
  • 各種仮固定用途

取り扱い品番

ペースト● フィルム○ ※()内はフィラー
接着温度(℃) 導電性
(銀)
熱伝導性
(窒化アルミ)
絶縁性
(無し)
高温タイプ
(300-375)
●○ -
中温タイプ
(160-275)
●○ ●○ ●○
低温タイプ
(125-200)
●○ ●○ ●○

導電性、熱伝導性(電気敵に絶縁)、絶縁性の3タイプからお選びいただけます。

接着材選定のポイント
  • 接着剤硬化後の工程(例:リフロー、ワイヤーボンディング等)でかかる温度は?
  • 製品が使用される環境温度範囲は?
  • 接着剤の材質
  • 表面状態
  • 被着体の材質が異なる場合、その線膨張係数差
  • 接着面積
  • 接着時に荷重することが可能か?

接着剤の選定につきましては、当社担当者までお気軽にお問い合わせください。

MacDermid社について

米国に本社を構えるMacDermid Alpha社は、エレクトロニクス業界向けに性能、信頼性、持続可能性の向上を提供するグローバルリーダーです。100年以上にわたる技術革新を通じ、世界50カ国以上のメーカーと取引実績があります。自動車、家電、モバイル機器、通信、インフラ等の 幅広い業界に貢献し、迅速な高品質ソリューションとサプライチェーン全体をカバーする技術サービスを提供しています。

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熱可塑性接着剤カタログ
熱可塑性接着剤 STAYSTIKカタログ

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